hosoku_jikou.png

  • 使用済み海苔養殖網の廃棄処分方法としては、主として焼却と埋立て処分の二種類あるが、前者は海苔養殖網に残留した水分および塩分によって焼却炉(特に耐火レンガ)がダメージを受ける。
  • 使用済み海苔養殖網の3R事業とは、使用済み養殖海苔網を「洗浄」することにより、再使用(Reuse)および害獣用の防獣ネットやモズク養殖網への再利用(Recycle)を可能にし、それによって廃棄処分される使用済み海苔養殖網の削減(Redeuce)に貢献する。
  • 海苔網の1枚の規格は縦1,6m横20mであり、使用済み海苔網には、付着した海苔に多量の海水が含まれて1枚の網の重量が15~50㎏にもなる。
  • 海苔網はナイロン製品であるため、高圧洗浄で高圧水が強力であると毛羽たつので、能力を最大限に生かすには、洗浄レーンに高圧水が網に均等に噴射され、かつ射程距離を調節して、さらにレーンの通過スピードを調節しながら洗浄すると毛羽たちのない安定した網の洗浄効果が見られる。
  • 洗浄レーンには1度に3枚通過させる。(最大3枚可能・1枚の洗浄時間は約1~3分)
  • 海苔網の強度は、クレモナ撚糸であり引っ張り強度は身網では50㎏で、4隅の耳ロープでは150㎏の強度があり、獣害対策用ネット・つるもの植物の支柱ネットとして丈夫で安価であるので、幅広く多くの方に利用されている。
  • 沖縄県では、珊瑚礁に違法投棄された使用済み海苔養殖網が珊瑚に絡まりその珊瑚を死滅させていることが、大きな社会問題となっている。沖縄県と漁協は、当社の技術とノウハウを活用して、使用済み海苔養殖網の再生・再利用、またゴーヤ栽培の支柱ネット等への再利用をされている。